
ボートレースびわこのGⅢ「キリンカップ2020」が21日、6日間に渡る熱戦の火ぶたを切る。GⅢとあって記念戦線で活躍するレーサーが多数参戦、白熱の攻防が予想される。
初日12Rの「麒麟大好きDR」の1号艇に構えるのはSG4冠の浜野谷憲吾(東京=47)。「もらったままで乗ったら重さがあったし、乗り心地も良くなかった。でもエンジン自体は悪くないと思う」とS特訓後はペラ小屋にこもって調整に専念していた。
この41号機は9月の当地PGⅠヤングダービーで磯部誠(愛知=30)が優勝した快速機。現状でも十分戦える足はあるはずだが、しっかりと調整を合わせてV戦線の先頭を突き進むつもりだ。
その他のドリーム組で気配が良かったのは3号艇・丸岡正典(大阪=41)と6号艇・仲谷颯仁(はやと、福岡=26)で、ともに伸びに特徴があった模様。丸岡は「気象の影響もあってスタートは届かなかったけど、機歴は悪くないからね」と自信ありげな表情を見せていた。
一方の仲谷も「足併せで宮下元胤(もとつぐ、愛知=38)選手よりも分が良かった。スリット近辺は良さそうな感じ」と好感触を口にする。
この3選手がV戦線の中心勢力となりそうなムードだが…。
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