J2新潟は24日、アルベルト・プッチ・オルトネダ監督(52)の来季続投を発表した。
世界ナンバーワンと言われるスペイン1部バルセロナでスカウトやアカデミーコーチ、アカデミーダイレクターを歴任。2018年からはメジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・シティーのヘッドコーチを務め、今季から新潟の監督に就任した。
新潟は外国人選手2人の道路交通法違反(飲酒運転)に伴う隠ぺい疑惑から是永大輔社長が退任するなど騒動があった中、クラブは指揮官の手腕を評価した。
同監督はクラブを通じて「どのような状況であっても、サポーターの皆さんがチームを応援してくださっていること、また選手やクラブスタッフが、私へのリスペクトの気持ちを表してくれていることが、私の心に強く響きました。その中で、クラブが私を必要としてくれたことが非常にうれしく、そして契約延長が私の願いであったので、このたびの更新にとても大きな喜びを感じています」などとコメントした。