
自民党幹事長、民主党代表、生活の党と山本太郎となかまたち共同代表を歴任した立民党の小沢一郎衆院議員(78)が24日、ツイッターを更新。「桜の会」をめぐる疑惑にダンマリを決め込む安倍前総理(66)を猛批判し「国会招致は避けられない」とつづった。
小沢氏は「安倍政権になってから『桜を見る会』への招待者が急増。その実態は総理と自民党への功労者のための慰労会。国会で追及されると、証拠となる招待者リストは全てシュレッダーにかけたと答弁。その時期が野党の国会質問直前になった不自然さを障害者雇用スタッフのせいに。こんな最低の言い訳はない」とバッサリ。
返す刀で「桜を見る会前夜祭で参加者の会費だけでは賄えない約800万円を総理サイドが補てんした疑惑。事実とすれば、公職選挙法違反の巨額の供応・買収。これまで補てんは全くないと散々答弁しておいて、今になって『詳細については差し控える』。なぜ突如、黙るのか。安倍氏の国会招致は避けられない」と厳しく指摘した。
そして「桜を見る会とは、いわば安倍氏による権力の私物化の象徴。最悪の公私混同が全て凝縮されている」とボロクソにこき下ろすと「税金をお友達だけに流す政治がこの8年間続けられ、隠蔽の司令塔であった菅総理にも継承されている。政権交代以外、この権力の私物化を断ち切る方法はない」と言い切った。
小沢氏は今年9月、「1年以内に政権を取る」と胸の内を明かしており、次期衆院選での政権交代に自信を見せている。
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