
開幕延期から始まり球界にも大きな影響を及ぼしたWITHコロナシーズン。日本一となったソフトバンクはコロナ対策でも抜きん出ていた。
NPBから課された月1回のPCR検査とは別に、シーズン後半から行われていたのが、実に週4回ペースで行われた球団独自のPCR検査だった。「知らずに球団内で蔓延するのが一番危ない。感染者がいれば迅速に隔離しないといけない」(球団フロント)。もちろん、日本シリーズ期間も遠征先に検査室を設置するなどして週4回行われた。
チーム内クラスターが発生してV逸したとしても、それを決して言い訳にはできない。万が一にも見えない敵に足元をすくわれないためだった。親会社が検査の事業を行っていることも大きかったが、選手は常に〝陰性確定〟の万全の状態でプレーできた。絶対Vの意思の共有にもつながった。
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