
女子プロレス界の横綱・里村明衣子(41)率いる「センダイガールズ(仙女)」29日の後楽園ホール大会が「白紙」の大ピンチを迎えた。
同大会では仙女(橋本千紘、DASH・チサコ、岩田美香、愛海、岡優里佳、金子夏穂、風音)と、女子プロレス界最大のカリスマ・長与千種(55)率いるマーベラス(門倉凛、桃野美桜、神童ミコト、響、Maria、星月芽依、マーシャ・スラモビッチ)が団体対抗7対7シングル勝ち抜き戦で激突する予定だった。
しかし26日にマーベラスが、練習生1人が新型コロナウイルスに感染したことを発表。他の選手に異常は見られなかったものの、濃厚接触者に当たるため、29日後楽園は参戦自粛となった。マーベラスは30日新木場大会の中止と、12月の他団体3大会の出場自粛も発表している。
大会再開後、初の後楽園大会が3日前に白紙になるという大ピンチを受け、現在WWEのNXT・UK参戦のため英国滞在中とみられる里村は本紙に対し、メールで「大ピンチですが中止にしません。あと3日しかありませんけれど、カードを組み直して必ず開催します。マーベラスさんも大変だとは存じますが、状況が落ち着けば対抗戦も必ずやりたい」とメッセージを寄せた。
仙女は里村の限定参戦宣言を受け、今回が初の「大将不在」の後楽園大会だった。ワールド2冠王で怪物こと橋本千紘(28)らが奮起して団体の危機を救うしかない。
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