
女子ゴルフの国内メジャー「JLPGAツアー選手権リコーカップ」3日目(28日、宮崎・宮崎CC=パー72)、2打差の2位からスタートした古江彩佳(20)は75と崩れ、4アンダーの10位に後退。10アンダーで首位の原英莉花(21=日本通運)とは6打差と3週連続Vは厳しい状況となった。
ラウンド中はいつものように笑顔を見せていた古江だが、2試合連続優勝の疲れがあるのか、この日は珍しくショットが乱調。「しんどかったです。自分のコンディションですね。ショットがパラパラでした」と振り返った。
8番パー3ではラフからのアプローチが大きくピンをオーバー。「バンカーショットみたいにダフらせて、上げる球を打ちたかったけど、直接入ってしまいました」。奥10メートルからの3パットで手痛いダブルボギーとなった。
それでも9、10番では連続バーディーと挽回。「今日のことは終わりにして、明日は1日競技だと思って頑張りたいです」。首位をとらえるにはビッグスコアが必要だ。
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