
新型コロナウイルス流行の第3波や約3000億円にも上る追加費用などをめぐって、1年延期となった東京五輪開催への議論が再燃している。政府や大会組織委員会などはコロナ感染対策を練っているが、依然として先行きは不透明。国民の多くが来夏の開催を疑問視し、ネット上では「中止決定」との不穏情報も…。不安と期待が入り交じる中、本紙は占術師の早矢氏を直撃。西洋占星術とタロットカードを駆使して導かれた“未来予想図”とは――。
五輪史上初の延期開催へ先月には国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(66)が来日したが、成果なしで帰国。流行の第3波が起きているコロナ禍は終息の見通しも立っておらず、政府や組織委といった関係機関による新型コロナ対策でどこまで感染を防げるかは不透明だ。
また、共同通信によれば、産業能率大スポーツマネジメント研究所が行ったスポーツ観戦の意識調査で、東京五輪について約85%が「来年の開催も難しい」と回答したという。ネット上では「IOCが東京五輪中止を決定」との“怪情報”も出回っており、現状は開催に向けて逆風が吹いている。ところが…。
早矢氏(以下早矢) タロットの結果「開催」に強い反応を示していますね。ただ、規模は簡易的。何だか焦ってやるような、問題を残したままやっちゃうのかなという感じではあります。
各組織のトップは「新型コロナに打ち勝った証しとなる大会に」と声を大にしているが、感染対策はどうなのか。開会式が行われる来年7月23日の星の配置をもとに西洋占星術で鑑定してもらった。