
西武は2日、今季加入したショーン・ノリン投手(30)を自由契約公示し退団すると発表した。
貴重な先発左腕として期待されたノリンは負傷の影響もあり登板は5試合(21回1/3)のみ。1勝2敗、防御率6・75の成績だった。
一方、ノリンと同じく自由契約選手として公示されたリード・ギャレット投手(27)については引き続き再契約交渉を継続する。
ギャレットは最速162キロのストレートとハードスライダーを武器に前半戦はチームの勝利に欠かせないセットアッパーとして活躍。17試合連続無失点をマークするなどブルペンの中心となったが8、9月には調子を落とし方程式から外れる時期が続いた。
最終的に49試合(49回1/3)に登板し3勝2敗16ホールド、防御率3・10でシーズンを終えた。