
米プロバスケットNBA、ワシントン・ウィザーズの八村塁(22)が1日(日本時間2日)、2年目のシーズン(22日開幕)へ向けてオンラインで取材に対応した。
ルーキーだった昨季からチームの主力に定着し、48試合で平均13・5得点、6・1リバウンドを記録。今季はさらに飛躍が期待される中、「昨季はプレーオフを逃してしまったが、今季はチームとしても絶対に逃したくない。すごくチャンスはあると思う」と意気込みを語った。
オフはチームのプレーオフ進出へ貢献するために、さらなる強化に励んだ。初めて個人でトレーナーを雇い、体幹などを強化。続けてきたウエートトレーニングの効果もあって、体重は5キロ増えたという。さらに課題となっているスリーポイントシュートも引き続き重点的に練習した。
来季の終了直後には、東京五輪が控える。八村は「まずはNBAのシーズンに集中してやっていきたいが、五輪も前から出たかった大きな大会なので、シーズンが進むにつれて少しずつ考えていきたい」と意欲を示した。