
フィギュアスケートの全日本選手権は25日、長野・ビッグハットで開幕。女子ショートプログラム(SP)が行われ、宮原知子(22=関大)はジャンプのミスなどがあり、66・48点で6位発進となった。
2014年から大会4連覇を達成した元女王。鮮やかな緑の衣装で今季初戦に臨んだ。冒頭の連続3回転ジャンプやダブルアクセルを着氷させたが、最後の3回転ループが2回転となり、規定で0点に。「悔しいことは悔しいが、スピンやステップ、最初のジャンプは練習通りにはできたと思うので、結果を受け止めたいと思います」と冷静に話した。
27日のフリーでは「トスカ」を演じる。「完全に初めてやるプログラムなので、自分も楽しめるように滑りたい。大きなテーマのあるオペラの曲なので、その壮大な世界観を滑り切りたい」と巻き返しを図る。
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