G大阪は28日、酒気帯び運転など道路交通法違反などの容疑で謹慎としていたブラジル人FWアデミウソン(26)を同日付で、契約解除とする処分を発表した。
公式ホームページで「警察による事情聴取が終わり、また本人・被害者との示談が成立いたしました。その結果を受け、12月25日に臨時取締役会を開催し、日本サッカー協会統一選手契約書の契約条項に基づき、処分を決定いたしました」と説明した。
G大阪の小野忠史社長はクラブを通じ「このコロナ禍において厳しい環境の中、ガンバ大阪を応援していただいているサポーター・ファンの皆様、パートナー企業の皆様、ホームタウンの皆様、JリーグやJクラブの皆様、そしてスポーツに関わる多くの皆様に大変ご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪した上で「今回の事件をクラブとして厳粛に受け止め、吹田警察署にご協力を頂き交通安全講習会の開催やJリーグによるeラーニングの再受講等、クラブ全員で再発防止に向けた取り組みを実施致しておりますが、クラブ全体でコンプライアンス徹底に継続的に取り組み、信頼回復に努めて参ります」とコメントした。
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