所属の山田質調教師は「遅刻は一度もないし、根性がある。ただ、ミスしても気持ちを切り替えるように、落ち込んでも引きずるなとは言っている。とにかく初心を忘れずに。ベテランの藤江(所属騎手)が身近にいるから彼女にとってはいいと思うし、厩舎一丸で育てていきたい」と温かいサポートを約束する。
1月8日に地方競馬教養センターに戻り、ラストスパートをかける神尾候補生は「同期には誰にも負けたくない」とキッパリ。川崎で安池成実(現調教師)、戸川理彩(2003年引退)以来3人目となる女性ジョッキー誕生の春を心待ちにしたい。