
スピードスケートの全日本選手権最終日(30日、北海道・明治北海道十勝オーバル)、女子1500メートルが行われ、平昌五輪で金、銀、銅メダルを獲得した高木美帆(26=日体大職)が、1分54秒08の国内最高記録で優勝した。
今大会は圧巻のレースを見せており、500メートル、1000メートル、3000メートルに続いて4冠を達成した。最終種目の5000メートルにも今季初めてエントリーしていることから、前人未踏の5冠が視界に入ってきた。
29日に「まずは1500メートルでしっかりと(力を)出すことが自分の中で、5冠以上に大事にしている」と語っていた種目で、本来の力を発揮した。28日には「今大会の目標は出る種目でしっかりと1位を狙っていく」と意気込んでいただけに、偉業達成への期待は高まるばかりだ。
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