
ボートレース蒲郡の「ヴィーナスシリーズ第19戦」は14日、2日目を終了した。
序盤戦を終えてオール2連対は不在で、上位争いは混戦模様。高田ひかる(三重=26)、小野生奈(福岡=32)、大滝明日香(愛知=41)の3者が得点率9・00で並び、3戦2勝の細川裕子(愛知=39)の舟足も強力で、上位拮抗のまま中盤戦に突入する。
伏兵陣で奮闘しているのが清水さくら(愛知=24)、安井瑞紀(岡山=27)、野田部宏子(福岡=30)らだ。
特に安井のレース足が軽快でコース不問の活躍。初日9R、2日目1Rと3連単の万舟券に貢献し、穴党ファンを喜ばせている。本人もキャラを自覚しており「私はあまり期待されない方が結果はいい。穴党の方のために頑張りたい」と豪快に笑い飛ばしている。3日目に〝3発目〟の高配当提供なるか、注目だ。
なお、15日の予選3日目からレース時間に変更があるのでご注意を。愛知県に緊急事態宣言が発令されたことを受け、3日目から1Rの発売締め切り時間を約1時間早め、3日目(15日)と4日目(16日)は14時25分、5日目(17日)は14時17分、最終日(18日)が14時19分に。最終12Rも通常より約1時間繰り上がり3日目以降は19時45分となる。
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