
ボートレース宮島の「第3回東京スポーツグループ杯」の5日間シリーズが18日に開幕する。それに先立ち、前検日の17日はエンジン抽選、スタート特訓などが行われた。
初日のメイン、12Rの「モンタドリーム」は、市橋卓士(徳島=41)が1号艇に組まれた。59号機の機率は20%、ボートの2連率も27%とセットで低勝率だが、前検は「もらったままで乗ったが悪くない。(班で)一緒か少し余裕がある」とまずまずの動き。好枠で1番人気となりそうだが、それに応えるだけのデキはあるとみていい。
また、3号艇の塩田北斗(福岡=33)が6秒58の前検一番時計をマークしており、こちらも注目したい存在だ。
予選組では前節V機の40号機をゲットした地元の若手、新田洋一(広島=27)が意気揚々としていたのが印象的だった。
「正月に、おみくじを引いたら〝大吉〟だった。宮島もいいエンジンをよく引く」と強運ぶりを発揮。前検の手応えも「出足、回り足がしっかりしていたし、潮が高い割に乗りやすかった」と文句なし。今節の台風の目になりそうだ。
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