
イングランド・プレミアリーグのリバプールで苦境に立つ日本代表MF南野拓実(26)に、大物OBからも批判が出てしまった。
元イングランド代表でリバプール一筋で活躍したレジェンドのジェイミー・キャラガー氏は英紙「テレグラフ」で「FWディボック・オリギとタクミ・ミナミノはチャンスをもらっていた。彼らは決してレギュラースターターにはなれないだろう」と糾弾。南野の出場時間が増えない原因は実力不足にあり、今後名門でレギュラーの座を確保するのは難しいと断罪した。
先日も元イングランド代表のガリー・ネビル氏から南野を含めた攻撃陣の控え組の実力が「十分ではない」と批判を浴びたばかり。周囲からのプレッシャーは高まる一方だ。
そうした中、24日に行われるFA杯4回戦のマンチェスター・ユナイテッド戦での南野の先発出場を現地各メディアが揃って予想している。カップ戦とはいえリーグ戦でも優勝を争う最大のライバルとの一戦で注目度は高いだけに、汚名返上のビッグチャンスとなりそうだ。