戦友・小川直也氏が語る古賀稔彦さんの思い出「酒が大好きで銀座に遊びにいったなあ」

戦友・小川直也氏が語る古賀稔彦さんの思い出「酒が大好きで銀座に遊びにいったなあ」
拡大する(全1枚)
小川直也

 柔道のバルセロナ五輪男子71㌔級金メダリストで〝平成の三四郎〟こと古賀稔彦さんが24日朝、53歳で死去したことを受けて、同五輪95キロ超級銀メダルの〝元暴走王〟小川直也氏(52)が本紙の取材に応じ、ライバルで戦友だった古賀さんの思い出を語った。

  ×  ×  ×

 まだ心の整理が全然ついていないんだけど、気さくな人だったね。誰にでも冗談言いながらしゃべるやつだったよ。

 彼が現役のとき「お前はいいよな~」とよく言われたよ。「オレは試合前に体重というクリアしないといけないプレッシャーがあるんだよ。お前にはわかんないだろ」と減量について力説していたな。重量級のオレは「それはわかんないな~」といつも答えたよ。

 柔道では本当の意味での〝柔よく剛を制す〟を実証した男だった。今だったら体に負担がくるので、やらないよ。高校(世田谷学園)では小兵ばかりだったのに、全国制覇した。(柔道私塾)講道学舎で、柔道の醍醐味を叩き込まれたんだろうね。ああいう背負い投げをやる選手はもう出てこないよ。

(1990年4月の全日本選手権決勝が)唯一、彼との試合。乱取りでもやったことないから、あれが最初で最後だった。後で「小川に気持ちで負けたのがショックだった」と言われたけれど、オレも「古賀だけには負けられない」と必死。その気持ちがあったからやってこれたと思う。あいつはどう思ってたか知らないが、その気持ちはずっとあったよ。

 現役のころは同じ部屋に強化選手みんなで集まって、同じ時間が長かった。和気あいあいで、チームでやっていたな。あいつともよく酒を飲んだ。九州男児だから、お酒は大好き。「柔道部物語」で有名な漫画家、小林まこと先生を交えて銀座に遊び行ったなあ。


編集部おすすめ

当時の記事を読む

東スポWebの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

ピックアップ

もっと読む

「オリンピック」に関する記事

「オリンピック」に関する記事をもっと見る

次に読みたい「オリンピック」の記事

次に読みたい「オリンピック」の記事をもっと見る

スポーツ総合ニュースランキング

スポーツ総合ランキングをもっと見る
お買いものリンク