日本ハムの将来担う吉田輝星、清宮に足りないものは…OB田中幸雄氏が育成システムの“穴”指摘

 日本ハムOBの田中幸雄氏(53)は古巣の低迷の原因は二軍の低迷にあるという。今季は14日現在でイースタン・リーグ2位と健闘しているが、2012年から昨年までの9年間は6位と7位を行ったり来たり。緊急提言の後編でもレジェンドの熱い思いがほとばしった。

 ファイターズ二軍は11年の優勝を最後に長らく低迷しています。12年以降は6位―7位―7位―6位―6位―6位―7位―7位―6位タイと惨憺(さんたん)たるもの。15年から3年間にわたって二軍監督を務めた私にも、その責任の一端はあります。

 二軍は鍛錬の場でもあり、一軍のように目先の勝利や順位が絶対ではありません。しかし、同じ過去9年間でソフトバンクはウエスタン・リーグで5年連続を含む優勝7回。果たして両チームの差は「資金力」だけが要因でしょうか?

 プロにもいろんなタイプがいて入団時から「こいつはモノが違う」という選手がいます。ファイターズなら西川遥輝、近藤健介がそのタイプ。彼らは高い能力に加え、自分に必要な課題を理解していて、自主的に質の高い練習ができます。現在はエンゼルスで活躍する大谷翔平もそうでした。

 ただ、そんな手のかからない選手はごく一部。なかには言われなければやらない選手や言われてもやらない選手だっています。私が二軍監督を務めていた時に「マシンを前に出して速球に対応する練習をしよう」と提案したら「フォームが崩れるので嫌です」と拒否した選手がいました。打ちやすいボールを打ちやすいフォームで繰り返し打つのは自己満足でしかありません。


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