連敗止めても浮かない中日・小笠原 のしかかる与田監督「強化指定」の名誉と重圧

 中日・小笠原慎之介投手(23)が18日のDeNA戦(横浜)に先発し、6回4安打無失点で今季3勝目(2敗)をマーク。チームの連敗を3で止めた。

 それでも小笠原は「週の頭なので、6回で降りてしまうのは本当に申し訳ない気持ちでいっぱい。(スタミナ的には)余裕だったし、全然いくつもりではいたんですが…」と続投できなかったことで笑顔はなかった。

 ここまで悔しがる裏には与田監督の計算があるようだ。開幕前から指揮官は「今年は柳と慎之介が一本立ちできるかにかかっている。次世代が頭角を現さないと優勝なんてできない。そういう部分では厳しく見ていきたい」と宣言。9日の広島戦で柳が8回無失点の好投で3勝目を挙げた際も「僕はずっとシーズン終わるまで柳と慎之介をものすごく厳しい目で徹底して見ていく」と改めて強調していた。

 昨季も先発に転向した福谷が自己最長となる8回二死まで無失点の好投を披露しながら、与田監督は一死一、二塁のピンチを招くと交代を告げた。チーム関係者は「あの時も福谷は涙を流すほど悔しがって結局、大野(雄)に次ぐ8勝も挙げる成長を見せて今年の開幕投手の座までつかんだ。今年の与田監督は去年の福谷と同じように、小笠原と柳にもあえて厳しくして殻を破らせようとしていると思う」と指摘する。

 この日の小笠原の投球を指揮官は「5回ぐらいから球のバラつきが多くなってきていた。本当は、それまでのペースでいったら8回ぐらいは投げてほしいと見ていたけど、そうは簡単にはいかなかった。次は7、8回まで何とか投げてほしい」と注文をつける。与田監督に厳しくされれば、されるほど期待されている証ともいえるだけに、次回登板に向けて「長いイニングを投げたい」と奮起する小笠原の完投、完封劇は、いつ見られるか。

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