【週刊Mリーグ】土田浩翔が選ぶ〝この一打〟多井プロを追い込んだものとは?

【〝レジェンド雀士〟土田浩翔が選ぶMリーグこの一打・麻雀は人なり】トッププロの名勝負から麻雀を、そして人間を読み解く特別企画! 麻雀プロリーグ「Mリーグ」が創設された2018年から解説者として対局を間近で見てきたレジェンド雀士・土田浩翔プロが、終わったばかりのMリーグ2020を「麻雀は人なり」という観点で、全4回にわたって解説します。

<最速最強雀士の誤算>4チームで争ったファイナル(決勝)開始時点で、4位・EX風林火山と1位・渋谷ABEMASとは300ポイント以上の差がありましたが、初優勝を決めたのは風林火山。大逆転劇を、ABEMAS・多井隆晴プロ(49)と風林火山・勝又健志プロ(40)に注目して振り返ります。

 まずは多井プロ。Mリーグ2018では個人MVPに輝き、名実ともに最速最強雀士とうたわれている絶対エースです。

 麻雀における“理”を極めようと研究を積み重ね、その理と対局相手のあらゆる情報を自身の経験則に取り入れ、融合させて打っています。

 その打牌選択は、目の前にある局面に対してではなく、2~3巡後にはどういう局面になっているのかを常に想定しています。だから2~3巡後に自身が想定していない牌が河に出てきた時「あれっ?」と相手のヤミテンに気づき、アタリ牌を止めているのです。それがたまに見せる驚きの表情です。

 しかしファイナルでは、自分自身に「あれっ?」と思っていたはずです。

 私がそう感じたのはファイナル最終戦の東2局1本場。親番だった多井プロが8巡目に役なしテンパイを入れ、4筒をリーチ宣言牌とし、カン7筒待ちに構えた時でした(写真1)。


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