腕利き元スカウトが「2021ドラフト診断」 文句なしのSは西武、最低評価は野手偏重の中日

腕利き元スカウトが「2021ドラフト診断」 文句なしのSは西武、最低評価は野手偏重の中日
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今年の「運命の一日」は…(代表撮影)

 今年度のドラフト会議が11日に都内のホテルで行われた。思惑通りの指名ができてニンマリの球団もあれば、想定外の展開に地団駄を踏む球団も…。今年も元ロッテのスカウトで本紙評論家の得津高宏氏が、本紙恒例「ドラフト診断」でズバリ採点した。

 今年のドラフトを「不作の年」と言う人もいるようですが、こうした年ほどスカウトたちにとっては腕の見せどころ。誰もが知っている飛び抜けた目玉選手が少ないとなれば、情報収集能力の差がはっきりと出ます。

 結局、指名した選手がプロで活躍できるかどうかは5年後、10年後を見てみないとわからないわけですが、それでもドラフト会議の現時点で、評価、期待度の高い選手をより多く、バランス良く取ることができたかどうか。そこを見ていきたいと思っています。

 今年はまず、首をかしげざるを得なかった球団のほうから話させてもらいます。貧打に苦しんだというチーム事情があるとはいえ、中日の指名はどうなんでしょうか。

 1位、2位で野手を指名し、投手の指名は1人だけ。ドラフトではその世代のいい投手をどれだけ獲れるか、というのが各球団スカウトの目指すところですから「投手1人」というのは異質です。他球団にしてみれば競合する球団が減ったわけですから、大喜びといったところ。しかも、チームには根尾や石川昂、岡林ら、有望な若手選手がいないわけじゃない。日本ハムや楽天も上位は野手指名でしたが、下位でバタバタと投手を指名して帳尻を合わせています。このしわ寄せが近いうちにくるのではと心配になるほどです。


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