【高知ミッドナイト競輪】養成所47位の橋本凌汰は119期のシンデレラボーイになれるか

 高知ミッドナイト競輪「ケイドリームス杯」(FⅡ)が15日に開幕する。8Rに出場する119期の橋本凌汰(20=岡山)は前回の別府で特別昇班を決め、今回は1、2班初戦。養成所順位47位で、1着のなかった男がウイニングロードを駆け上がろうとしている。

 武雄→佐世保→別府と3場所完全Vでチャレンジを卒業。逃げてよし、まくってよしと本格デビュー後、わずか7場所で特別昇班を決めた。しかし、自身は「特進できるとは思っていませんでした。学校(養成所)で1着を取ったことがなかったんで」

 確かに、養成所では47位で1着なし。ルーキーシリーズも名古屋は6、4、6着、和歌山では落車、3、5着。まるで目立つところがなかった。橋本は変ぼうを遂げた要因として「普通にバンクに入って同期や師匠(片山智晴・37=岡山))に必死に食らいついていって強くしてもらいました」と言う。結果に一喜一憂することなく、日々の鍛錬を重ねたことが花開いたというわけだ。そして「最近は1着を意識してこまい(小さい)レースになっていた」と反省も忘れない。

 迎える1、2班戦では「先行してどこまで通用するかですね」と抱負を語る。初日は先行一車で後ろに谷口幸司(28=高知)、芳野匠(36=愛媛)とラインも充実。アピールするにはもってこいだ。果たして119期で日の当たらなかった男はシンデレラボーイとなるのか。そのレースぶりに注目したい。

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