山内惠介がコロナ禍で見つめ直した歌への決意「今年も紅白で締めくくりたい」

 演歌歌手・山内惠介(38)が14日、東京・千代田区の東京国際フォーラムで「山内惠介 五大都市コンサートツアー2021~Roots あなたを愛で奪いたい~」と銘打ったコンサートを開いた。

 この日は10月からスタートした5大都市ツアーの東京公演。熱烈なファンが大勢詰めかける中、約8年ぶりのカバーアルバム「Roots」(9月1日発売)のボーナストラックに収録されたオリジナル新曲で、ツアータイトルにもなっている「あなたを愛で奪いたい」でスタートした。

 新調した数々の衣装で、目でも楽しませながら前半は、2001年のデビュー曲「霧情」や、同カバーアルバムから地元・福岡でのカラオケ大会歌唱曲で、デビューのきっかけをつかんだ北島三郎の「男の劇場」などを披露した。後半は演歌だけでなく、いま挑戦したいシティーポップスから大滝詠一の「幸せな結末」、浜田省吾の「もうひとつの土曜日」、ホフディランの「スマイル」の3曲を熱唱。新曲「古傷」など全27曲を歌唱し、観客を魅了した。

 今年4月で21年目を迎え、「よりしっかり歌を届けていかなければ…」と決意を新たにし、「2020年から21年にかけて怒とうの2年でしたが、このコロナがなかったら息の長い歌手になれたかと…。すごく鍛えられたし、自分自身の生活、歌に対する自分の思いを見つめ直すいい機会になりました。優先順位がしっかりできたので、歌以外のことでも自分自身をプロデュースしていかなければいけないですし、今後の山内惠介が楽しみです。体重もデビューのころよりも減って、より健康になったような気がします」と話した。

 また、2015年から「NHK紅白歌合戦」に6年連続で出場しているが、「今年もぜひ出たいですね。おかげさまで『古傷』がいい調子で秋を迎えているので、今年もぜひ紅白の舞台で1年の締めくくりをしたい」と意欲を燃やしていた。

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