G1決勝の大舞台で起きたアクシデント レッドシューズ海野レフェリーの判断と選手との信頼関係

【取材の裏側、現場ノート】新日プロレス最高峰のリーグ戦「G1クライマックス」の優勝決定戦(21日、日本武道館)はまさかの結末を迎えた。史上初の大会3連覇を狙った飯伏幸太がフェニックススプラッシュを放った際に負傷。レフェリーストップ負けでオカダ・カズチカの7年ぶり3度目の優勝が決まった。

 プロレスは怪我と隣り合わせのスポーツで、こういったアクシデントをなくすことはほぼ不可能に近い。それがG1決勝という大舞台で起きてしまっただけに衝撃は大きかった。一方でその裏側で光ったのは、新日本プロレスのメインレフェリーであるレッドシューズ海野の迅速な判断だった。

 33年のキャリアを誇る海野レフェリーは、レフェリングの上で重要な要素に「選手との信頼関係」を挙げる。G1のようなリーグ戦では、満身創痍の状態で戦う選手も出てくる。古傷の把握はもちろん、現在どこを痛めているのか、どの程度まで動けるのか。今回の飯伏のケースで言うと、直前の試合で肘を少し痛めていることを知っていた。負傷直後は一瞬、肘が悪化したのかと頭をよぎったという。

 その後もうずくまったような状態で動くことができない飯伏は、うなるように痛みを訴えている。そして右肩の負傷を確認した瞬間、即座に試合をストップした。本サイトの取材に海野レフェリーは「あいつは意地でも(試合を)やるタイプだから。だけど大きい舞台であれ以上やらせることはできないと、咄嗟に判断したんだろうね」と振り返った。


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