【ベラトール】堀口恭司〝衝撃の失神KO負け〟なぜ起きた?青木真也が大真面目に解説

〝史上最強のメイド・イン・ジャパン〟に何があったのか――。3日の米総合格闘技イベント「ベラトール272」で、セルジオ・ぺティス(28=米国)のベラトール世界バンタム級王座に挑戦したRIZIN同級王者の堀口恭司(31)が、衝撃の失神KO負けを喫した。日本中の格闘技ファンが言葉を失ったこの事態はなぜ起きたのか。4日のK―1大阪大会も含め、〝バカサバイバー〟青木真也(38)に見解を聞いた。

 3ラウンド(R)まで試合を支配していた堀口だったが、4Rにハイキックをくぐって距離を詰めたところでバックハンドブローをあごにヒットされ失神。逆転のKO負けだった。

 敗戦の原因を青木は「まさに好事魔多し。プロレスで言うと、勝ってたのに最後にガットショット(トーキック)から丸め込まれたというか、アンクルを取ったらシューズが脱げたというか…」とした上で、こう声をしゃがれさせる。

「ポイントゲームの〝アメリカ流格闘技〟だから起きたんですよ。向こうは1Rごとにポイントをつけて、5R中3R取ったら勝ち。堀口は3Rとも取っていたから、本来はもうセーフティーゲームだった。それは陣営も堀口自身も分かっていたはず。だから残りは逃げてもよかったけど、堀口はむしろ距離を詰めた」

 勝ちをほぼ手中にしながら、なぜなおも攻めたのか。青木は「性格的なこともあるんだろうけど、俺が思うに最初に向き合った瞬間に『いける』って思ったんじゃないかなあ。そういう瞬間ってあるんだよ。で、その直感通り3Rとも取れたから『5タテしよう』と思ったんじゃないか。大会自体、堀口の〝お披露目会〟的なものでもあったし。本来(得意な)距離も堀口の方が遠いのに4Rから詰めたから」と分析する。


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