中日・石川翔が育成で再契約 投手2冠の柳に弟子入りへ「本当に死ぬ気でやる」

 中日・石川翔投手(21)がプライドを捨ててゼロからの再出発だ。

 9日にナゴヤ球場で契約更改交渉に臨み、37万円減の年俸600万円(推定)でサイン。8月に右肩を痛めこともあり、今季で支配下契約から外れ、来季から育成選手として再契約したが、プロ4年間で一軍登板は1試合のみとあって「この4年間同じことの繰り返しなので、こういう形になってもしょうがない。心の準備はしていた」と吐露する。

 2017年にドラフト2位で青藍泰斗高から入団し、その高いポテンシャルは折り紙つき。それでいて、ここまで結果を残せなかった原因について「野球に対する意識がちょっと薄かった。あのときこうしておけば良かったなという思いはすごくある」と分析。その上で「来年は1日も無駄にできない。本当に死ぬ気で、気合を入れて、一歩も引かずに前に進み続けたい。とにかく結果を求めて早く支配下に戻りたい」と悲壮な決意を語る。

 さらに、これまではプライドが邪魔をしてきたという。「もともとあまり人の意見を聞きたくないタイプだった。自分で考えてモノにしたかったが、そうやってきた結果、結果が出ていない。そのプライドを捨てて、どんどん聞きに行って自分のものにしたい」と考え方を一変させた。

 そこで今季防御率2・20、168奪三振で投手2冠に輝いた柳裕也にロックオン。年明けの自主トレは宮崎で一緒に行う。これまでも柳から「結構、厳しいことも言われた。『投手として球が速い、強いということはみんな分かっているがストライクが入らないのは投手としてありえない。まずは制球力だ』とか、僕はすごく暴投が多くて、上に抜けたりとかが多いので『キャッチボールをもっと大事にしろ。そんなボールが1球でもあるようでは投手として成長していけない』とも言われた」と打ち明ける。

 その上で「やっぱりチームで一番いい投手と練習することは普通の人はできないことだし、自分にプラス。柳さんは野球に対する意識が誰よりも強い。一日も怠らず、野球のことを考えている。その野球に対する姿勢と、僕に足りないコントロールがいいので、それを学びたい」と貪欲な姿勢を見せる。

 今オフに柳塾に入門する石川翔が来季育成スタートからどんな逆襲をするのか楽しみだ。

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