小保方晴子氏 対談した瀬戸内寂聴氏から「小説を書きなさい」

小保方晴子氏 対談した瀬戸内寂聴氏から「小説を書きなさい」
小保方晴子氏

 約1年10か月ぶりの近影――。STAP細胞論文の主著者で論文不正が認定された元理化学研究所研究員・小保方晴子氏(32)が、24日発売の女性誌「婦人公論」(中央公論新社)に登場し、作家瀬戸内寂聴氏(94)と対談している。小保方氏は一昨年7月、同細胞再現実験のため理化学研究所施設に入る姿が報道陣に撮影されて以降、一部直撃取材を除けば、メディアに写真が載ることもなかった。

 今年1月に出版され、25万部を超えた手記「あの日」にも一切写真を載せなかった小保方氏。京都・嵯峨野で行われた瀬戸内氏との対談には、ヒザ上まで脚が出た白いワンピース姿で臨んだ。かつて額を覆っていた前髪はアップに。やや白い顔は若干やつれた感じを醸し出し、ハンカチで涙を拭うようなしぐさの写真も掲載されている。

 小保方氏へのバッシングを「いじめ」と憤る瀬戸内氏が、小保方氏を応援する「手紙」を4月の婦人公論に掲載し、面会を望んだことから対談が実現した。この2年間、うつ病の治療で通院する以外はほとんど外出できず、固形物ものどを通らない日が多かったという小保方氏。瀬戸内氏に会うために食事に努め、体重は4キロ戻ったと明かした。

 米国やドイツなど海外の研究機関から誘いの手紙が届く小保方氏に、瀬戸内氏は「あなたには、持って生まれた文才がありますよ」と手記の内容に感心したと告白。「私には人の才能を見抜く力があります。私がものになると言ったら、必ずなる。だから小説を書きなさい」と勧めた。

「私は業火に焼かれ続ける無機物になった」「心のギプスを確認するように(中略)コンコンと胸を叩いた」など、「あの日」では独特の形容表現が次々と飛び出す。瀬戸内氏の助言を受けて作家を目指すのか、ネット上に開設した「STAP HOPE PAGE」に示したSTAP細胞作製手順を通じて、同細胞の再現報告を待って“一発逆転”を狙うのか…。

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