東京五輪で柔道「団体戦」採用へ

東京五輪で柔道「団体戦」採用へ
拡大する(全1枚)
柔道のリオ五輪メダリストたち

 柔道の団体戦が2020年東京五輪で採用される可能性が高まっていることが9日、分かった。国際柔道連盟(IJF)のマリウス・ビゼール会長(58)と会談した全日本柔道連盟の山下泰裕副会長(59)が明かしたもの。実現すれば、日本にとってはメダル増加につながる追い風で、競技のさらなる盛り上がりにも大きな起爆剤となる。

 リオデジャネイロ五輪で3個の金メダルを獲得した柔道が、東京五輪でさらにメダルを量産しそうだ。3日からハンガリーに渡り、ビゼール氏と会談した山下氏は「2020年から団体戦の可能性がかなりある。これから、うちもいろんな交渉が出てくる。団体戦は世界の柔道界の念願。非常に盛り上がると思います」と興奮冷めやらぬ様子で話した。

 IJFはかねて団体戦の採用を国際オリンピック委員会(IOC)に申請。団体戦が行われている世界選手権をIOC委員が視察するなど、積極的にロビー活動を行ってきた。リオ五輪では実現しなかったものの、東京での採用を目指して働きかけを継続。ここにきて、団体トップのビゼール氏が、その実現に手応えを示したという。

 その理由はリオ五輪での結果にある。ある調査では「運営、内容の評価、メダリストの広がり、世界的な盛り上がりなどの点で柔道は(全競技で)3番目に評価が高かった」と山下氏。しかも団体戦は現時点で、個人戦のメンバーが出場する方向だ。五輪の肥大化を危惧するIOCにとって、種目増の負担が少ないのはアドバンテージで、山下氏も「メダルの数が男女で1つずつ増えるだけで参加人数は変わらない」と解説した。


編集部おすすめ

当時の記事を読む

東スポWebの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

ピックアップ

もっと読む

「オリンピック」に関する記事

「オリンピック」に関する記事をもっと見る

次に読みたい「オリンピック」の記事

次に読みたい「オリンピック」の記事をもっと見る

スポーツ総合ニュースランキング

スポーツ総合ランキングをもっと見る
お買いものリンク