
【ローズS(日曜=18日、阪神芝外1800メートル=3着までに秋華賞優先出走権)注目馬14日最終追い切り:栗東】シンハライト(写真右)は先週に続いて池添を背に坂路で3歳500万下のグランジャーと併せ馬。道中は手応え良く前を追走。残り1ハロンで並びかけるとラストは鞍上の軽いゴーサインに即座に反応し、しっかり伸び切って4ハロン54・7―12・2秒。1馬身半先着した。
池添騎手「テンの入りがいくらか遅くなった分、全体時計は遅くなったけど、反応は良かったですね」
7日の1週前追い切り(坂路4ハロン53・5秒)ではフワッとした面があったそうだが、この日は「最後まで集中して走れていた」(池添)。
このあたりは調教を重ねて馬が気持ちを研ぎ澄ませてきた証拠だろう。鞍上が唯一の課題に挙げたゲートも9日に自ら騎乗して確認済みだ。
仕上がり良好+不安材料なし=答えはVの一文字しかない。