【W杯アジア最終予選】悩むハリル…本田外しか

【W杯アジア最終予選】悩むハリル…本田外しか
悩ましげにグラウンドを歩くハリルホジッチ監督

 日本代表エースの処遇は――。ロシアW杯アジア最終予選イラク戦(6日、埼玉)に向け埼玉県内で合宿中のハリルジャパンは4日に選手25人が揃い、初めて戦術練習を行った。帰国したばかりのFW本田圭佑(30=ACミラン)は別メニュー調整となり、チーム練習には合流しなかった。エースはクラブで出番のない状況。その起用について、バヒド・ハリルホジッチ監督(64)はギリギリまで頭を悩ませることになりそうだ。

 4日朝にイタリアから帰国した本田は、夕方から行われた合宿にさっそく合流。しかし長距離移動の疲労が考慮されて完全別メニューとなり、ランニングのみで戦術練習に参加しなかった。

 ACミランでは2試合連続出番がなく、今季の通算プレー時間はわずか19分。実戦不足による試合勘への影響に不安は増すばかりだが「心配をしていない。自分の中では久しぶりに試合するのが楽しみ」と本田はどこ吹く風。「僕からしたら、こんなのプレッシャーでもない。ミランに行って監督が代わるたびに出られないときがあった。何度もその課題を経験していることが、不安になっていない要因」と自信満々に言い切った。

 本田の言う通り、確かにクラブでの出場機会が少ないだけで見限ることはできない。本田はロシアW杯アジア予選で出場7試合連続ゴールを決めるなど、代表での勝負強さは折り紙付き。前線でボールを収めることができ、攻撃のリズムもつくり出せる。精神的支柱であり、苦しい時こそチームに必要な存在なのだ。


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