【セ・リーグCS】ラミレス監督 想定外だったロペスへの配球

【セ・リーグCS】ラミレス監督 想定外だったロペスへの配球
重苦しいムードのベンチで肩を落とすラミレス監督(手前)

 DeNAが予想以上の広島の強さにぼうぜん自失だ。

 第1戦の3安打0―5の完封負けに続き、第2戦(13日=マツダ)も5安打0―3で敗戦。アレックス・ラミレス監督(42)は「今日はいいゲームができると思っていたが、野村にいい投球をされた。打てなければ勝てない」と悔しさをにじませた。

 それもそのはず。DeNAにとって野村は“お得意様”だった。今季16勝で最多勝に輝いた野村には、14年8月19日に敗れたのを最後に5戦3勝0敗と2年間負けなし。今季も7月29日の対戦(マツダ)で4回で8点を奪い野村をKO。今季3試合で防御率7・41と打ち込んだ。

 それが6回3安打と無得点に終わり、中継ぎ陣も打ち崩せず。小川打撃コーチは「広島は本当に隙がない。ロペスを筆頭に打者が際どいところに投げられている」と脱帽すれば、別の首脳陣も「巨人と違ってロペスの得意な高めのつり球を一球も投げてこない。外角低めの変化球で打ち取られている。研究され尽くしている」と肩を落とした。

 DeNAとしては先発投手不足ながらも、ファーストSで巨人を下した勢いそのまま、広島を圧倒するつもりだった。今季の対戦成績は12勝13敗で、マツダでも5勝7敗とほぼ互角。だが頼みの綱だった広島の約1か月のブランクも「広島はほとんど試合勘が落ちていなかった。しっかりと準備をしてきている」(前出の首脳陣)と“想定外”だったという。

 ファイナルの舞台で19・5ゲーム差の現実を見せつけられたDeNA。果たして一矢報いることはできるのか?

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