【パ・リーグCS】ソフトBを救った福田のクソ度胸…采配ではなくノーサイン

【パ・リーグCS】ソフトBを救った福田のクソ度胸…采配ではなくノーサイン
死球を受けながらも二盗、三盗を決めた福田(右)

 パ・リーグクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦が13日、札幌ドームで行われ、ソフトバンクが6―4の逆転勝利で対戦成績を1勝2敗(アドバンテージ含む)とした

 負ければ王手をかけられる一戦で9回に逆転勝利。ヒーローは福田秀平外野手(27)だ。

 日本ハムの守護神・マーティンに対して一死から代打で出場すると、左すねの内側に死球を受けて出塁した。試合後も痛々しく腫れ上がっていたが「筋肉じゃないから走れると思った」。続く中村晃の打席で二盗を決めると、さらには中村晃が四球を選び一、二塁となってからも、果敢に三塁へ走って重盗につなげた。

 普通ならそう簡単に走れる場面ではない。それだけに工藤采配かと思いきやノーサイン。いずれもグリーンライトでの自己判断だった。「(マーティンは)最近はクイックをしてきているけど、2球目に足を上げて投げてきた。1球目と同じクイックなら(盗塁を)やめようと思ったが、これなら勝負できるかと思った」と話した。

 たとえ根拠があっても、あの場面でのスタートは相当の勇気がいる。「ベンチに帰って“アウトになってたらどうなってたんだろう”と思った」とも振り返ったが、まさにクソ度胸の大勝負だ。しかもファーストステージのロッテ戦初戦では、同点の6回に無死一塁から単独スチールを仕掛けて失敗した。

 福田はどちらかといえば、気持ちの波があるタイプ。今季5月の試合ではスタメン復帰へのアピールチャンスだった打席で代打を出され、目に涙を浮かべて大ヘコみしたことも。その半面「乗せられると乗っていくタイプ」(チーム関係者)。

 そんな中で、この日の試合前にはラッキーボーイになりそうな予兆があった。試合前の練習が終了となった際に「バッティング練習終了でーす!」と声を張り上げたが、これが完全に裏返って“奇声”に。ナインは大爆笑となり、試合前のベンチでも松田や鳥越コーチからこの話題でイジり倒されていたという。

 試合後のナインからは「あいつの声が裏返るといいことがあるので、何かあると思ってましたよ」との証言も…。絶体絶命のチームを福田が足で救った。

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