【朝霞少女監禁事件】法廷中が絶句した寺内被告の「無反省」発言

 今年3月に埼玉県朝霞市の少女(15)が2年ぶりに保護された誘拐事件で、未成年者誘拐と監禁致傷、窃盗の罪に問われた東京都中野区の寺内樺風被告(24)の被告人質問が2日、さいたま地裁(松原里美裁判長)での第2回公判で行われた。

 寺内被告は「誘拐から数週間は監視したが、後の2年間は監視したという意識はない」と監禁致傷罪の一部を否認しており、この日も「(被害者と)外出する際は迷子にならないように気を配りながら外出しました」と監視を否定した。

 初公判では被害者への謝罪はなかったが、この日は「必要のない(誘拐・監禁)行為を私の身勝手で行ってしまい、申し訳なく思います」と被告人席のイスに座ったまま、遮蔽板の向こうの被害者家族の方に体を向けて頭を下げた。

 その顔に表情はなく、本心から出た謝罪ではなさそうだ。弁護人から「(娘が誘拐されて)家族が悲しむと思わないか」と問われても「分かりません」。「もし樺風君のお母さんが行方不明になったら心配にならないか」と聞かれて「そういった運命というか…母親がいない状況で生きていけというメッセージだと受け止めます」と淡々と答えた。

 弁護人から「(誘拐は)あなたがやったことで運命ではないよね?」と問いただされても「確かに言われてみれば運命とは違いますね…」とまるで人ごと。「(誘拐)当時は重大な罪とは思っておらず、車や美術品を盗むより断然軽い罪だと思っていた」と語り、法廷中を絶句させた。

 被害者側から損害賠償命令が申し立てられていることについて「学歴も職歴もなく、睡眠障害なので働けるか分からないができる限りはしたい」と話した。ところが、20万円の貯金は「ケータイの支払いがあるので」と、賠償に充てるつもりが毛頭ないことを隠さなかった。

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