【ATPツアー・ファイナル】“死の組”に入った錦織に勝算は?

【ATPツアー・ファイナル】“死の組”に入った錦織に勝算は?
“死の組”に入った錦織に勝算はあるか(ロイター)

 男子テニスのATPツアー・ファイナル(13日開幕、ロンドン)で世界ランキング5位の錦織圭(26=日清食品)は同1位アンディ・マリー(29=英国)ら強豪が揃う“死のA組”に入った。劣勢ムードが漂う中、元祖ライジング王で日本テニス協会の倉光哲理事(72)が決勝トーナメント進出へのカギを語った。

 無敗で優勝すれば239万1000ドル(約2億5000万円)もの大金が手に入る“祭典”は世界8位までの豪華選手が出場。錦織は1次リーグ初戦(14日)で同3位スタン・バブリンカ(31=スイス)と対戦するほか、マリー、同7位マリン・チリッチ(28=クロアチア)と同組という過酷な組み合わせになった。

 各組上位2人が決勝トーナメントに進出し、1次リーグ突破には3試合で2勝が必要だ。しかし錦織は銅メダルを獲得したリオデジャネイロ五輪以降、この3人に敗れており、厳しい戦いが予想されているが、倉光氏はチリッチに触れることなく「マリー、バブリンカの2人を倒すべき」と言い切った。

 破れかぶれで難敵を指名したわけではない。マリーには9月の全米オープンでリベンジに成功したことが大きいという。勝因は錦織の取った戦法で「ファースト(第1サーブ)の確率を上げてスキあらばネットに出ていった。引き続き、そのやり方で勝算はある」と倉光氏は指摘した。

 さらにマリーは英国人初の世界1位になったばかり。地元開催の利があるとはいえ「1位になった安堵感がある。どこかに気の緩みが出ると思っている」(同)。絶対王者だった同2位ノバク・ジョコビッチ(29=セルビア)も全仏オープン制覇で生涯グランドスラムを達成した後は急失速した。マリーも同じ状態に陥りかねないわけだ。

 一方、バブリンカには全米で圧倒されたが「錦織は明らかに疲れていた」と倉光氏。錦織はその前の試合でマリーと約4時間に及ぶフルセットを戦い、心身ともガス欠状態で挑んだ。それでも第1セットを奪取するなど、奮闘を見せており、体力満タンならば「五分五分」(同)なわけだ。

 今大会は3年連続の出場で調整法や雰囲気にも慣れた。難しい組み合わせとなったものの、萎縮することなく臨めば勝機はある。

あわせて読みたい

気になるキーワード

  1. 錦織圭 Instagram
  2. 錦織圭 twitter
  3. 錦織圭 ウィンブルドン
東スポWebの記事をもっと見る 2016年11月10日のスポーツ総合記事
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

「錦織圭 + twitter」のおすすめ記事

「錦織圭 + twitter」のおすすめ記事をもっと見る

「錦織圭 + 全米オープン」のおすすめ記事

「錦織圭 + 全米オープン」のおすすめ記事をもっと見る

次に読みたい関連記事「ノバク・ジョコビッチ」のニュース

次に読みたい関連記事「ノバク・ジョコビッチ」のニュースをもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

スポーツ総合ニュースアクセスランキング

スポーツ総合ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

スポーツの人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

試合結果、選手の裏話、ゴシップ、注目のスポーツイベント情報などスポーツ好き情報をお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら