【香港国際競走】日本馬を迎え撃つ地元の名伯楽ジョン・ムーア調教師の読み

【香港国際競走】日本馬を迎え撃つ地元の名伯楽ジョン・ムーア調教師の読み
ジョン・ムーア調教師

 JRAの馬券発売が行われる香港国際競走4GI(11日)の発走が1日後に迫った。ここでは強力日本勢を4レース6頭で迎え撃つ地元の重鎮、ジョン・ムーア調教師(66)を直撃――。2014年香港カップ(デザインズオンローム)、14年香港マイル(エイブルフレンド)、13年香港ヴァーズ(ドミナント)、08年香港スプリント(インスピレーション)と本シリーズの全カテゴリーを制覇しているオーストラリア出身の名伯楽は戦況をどう読んでいるか?

 ――デザインズオンロームは14年香港カップの勝ち馬。期待された前走はシンガリ負けだが

 ムーア:前走は典型的な二走ボケ。中間の状態はとてもいいよ。カイバをよく食べるし毛ヅヤも冴えている。2日のバリア・トライアル(本番1週前に行われる模擬レース)も軽快な動き。年齢的に大きな上積みはどうかだけど、力は出し切ってくれるだろう。

 ――香港カップには日本馬が大挙エントリー

 ムーア:モーリスを含め日本馬は皆強いが、まずはエイシンヒカリ。昨年と同じ状態ならとても怖い存在。楽に行かせると止まらないだろうから、今回は「道中あまり離されないように」とモレイラに伝える。

 ――香港マイルに出走するエイブルフレンドは一昨年の優勝馬。日本馬の強力なライバルだ

 ムーア:屈腱炎と判明した後は、オーストラリアで治療とリハビリを。本番前2走するプランだったが、検疫中、カラスに驚き柵を飛び越えてライダーを振り落としてしまった。予定通りならもっと自信はあったけど、追い切りのライダーが「完璧。素晴らしかった」と言っていた。馬体の張りや毛ヅヤを見てもフィジカルの衰えはまったくない。馬体重は1260ポンド前後(勝利時は1244~1290ポンド)。100%ではなくともこの馬なら、と期待している。

 ――ヘレンパラゴン(香港マイル)は香港では珍しく去勢されていない

 ムーア:まだ去勢していないのは彼が持っている才能を残したいこと、それに施術により能力や性格を崩したくなかったから。状態はトップレベルで、国際GIを勝てる能力もある。今からレースが待ち遠しい。(同じ香港マイルの)ジョイフルトリニティも具合の良さで頑張ってほしいね。

 ――香港スプリントのノットリスニントゥーミーは

 ムーア:スプリントは枠順が重要で、1~6番枠が理想。ライバルのラッキーバブルズ(ゲート番5)より内に入りたかったから(ゲート番)4は申し分ない。枠順を参考に日本馬もこれから調べさせてもらうよ。

 ――香港ヴァーズはヘレンハッピースター。ここはハイランドリールが連覇をかけて出走する

 ムーア:この馬には2400メートルが合っている。(ゲート番)6は内外を見ながらポジションを探せるラッキーゲート。ハイランドリールは逃げるだろうから、その直後につければしめたもの。作戦通りに運べばチャンスはあると思っている。

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