
歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が14日、闘病中の妻・小林麻央(34)のブログにリプログし、ブログ読者に更新が途絶えていることへの理解を呼びかけた。
現在、都内の自宅を離れて京都で公演中の海老蔵は同日、自身のブログを更新。「ここ数日ブログ更新ないですね、闘病とは休みではない、戦っているのです。私のような健康な人間は休めば元気になりますが まおの場合はそうはいかないのです。日々戦っていてブログの更新も大変な日もあるんです。ですが、あきらめず必ず治ると信じて日々歩んでいます。宜しくお願いいたします」とつづり、麻央のブログにリプログした。
麻央は7日に「平日毎日通った放射線治療が、今日で終了しました」と報告。25日間の放射線治療中「喉の奥の焼けたような痛み、だるさ、背中と胸の圧迫感から息苦しさがあり、不安が消せない一ヶ月でした」と不調に悩まされたことを明かしていた。
さらに10日には「休むこと」と題して「想像以上に放射線の副作用が強く、すこぶる体調が悪い。喉の痛み、背中の痛み、放射線の副作用だとは教えてもらえず、不安が強すぎた。それが精神的に、かなりの打撃だった」と告白。そして「こんなに闘病していても まだ誰かに答えをもらおうとしている自分に気がついた。休むのも葛藤。ずっと続く日々があるなら休みたい。でも、終わりが見えるなら休んでなんかいたくない。振り絞ってでも動きたい。明日死ぬかのように今日を生きろと、言うけれど、病気の時はずっと生きるかのように、今日を生きろくらいが、丁度良いと思った。今の私には。来週には違う私がいたり。それくらい、テキトーに。そうしたら、深呼吸が楽になる」と苦しい胸中を吐露していた。
その後、同日夜に「検査」と題し「今日は全身の検査をしました。大きな悪化はなく安心しました」と投稿後、ブログを更新していない。