裏DVD業者逮捕 わいせつ福袋も押収でうかがえる需要度

 東京・渋谷のバレエ教室で昨年7月、女性講師(24=当時)の親指をタガネとカナヅチで切り落とした傷害罪に問われた元生徒の無職橋本浩明被告(41)の被告人質問が6日、東京地裁(菅原暁裁判官)で行われた。

 橋本被告は、2015年から女性講師のクラスに通っていたが、講師と折り合いが悪く、暴言を吐いたり暴れたりしたため退会させられていた。生徒獲得のために下心ある未経験男性も受け入れざるを得ないバレエ教室の実情も取りざたされたが、被告の証言からは異様なほどのバレエ愛があふれ出した。

「当時住んでいた家では狭くて大きなジャンプができないので、一軒家を借りて、フローリングだと滑るのでリノリウム板に替えて、体を支えるバーや畳1畳分の鏡を取り付けました。モニターはステップの動きをスロー再生で確認するためのものです」と自前のスタジオ造りを得意げに説明。

 だが、ヤル気は完全に空回り。被告は勝手にレッスン風景を撮影したり「ヒザ!」と注意されると「ヒザは名詞だからそれじゃ分からない」とつっかかるなどしたため、講師との関係は悪化。法廷でも「『ステップをスローでやってほしい』と頼んだら『この程度のステップは私の父でもできる』と侮辱された」などと恨み節を炸裂させた。

 教室を退会させられ、整体師の仕事もやめた橋本被告が、気分転換に訪れたのもバレエの本場・ロシアだった。


「マリインスキー劇場に行っても『ああ、きれいですね』としか思わなくて、バレエを好きなころならウキウキ見られただろうに、嫌な連中との記憶からバレエが好きでなくなったんだと悲しくなった」と吐露。

 晴れるどころか、恨みはますます募り、ついに自作のスタジオを引き払って“報復”に及んだと説明した。極端な性格の橋本被告は「正当な仕返しと思っていたが、留置場で皆から『やりすぎ』と言われて、自分は一般からズレているのかなと気づいた」とも語ったが、いまさら遅すぎる。

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2017年1月7日の社会記事

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