【フィギュア】宮原欠場で五輪3枠ピンチ 高校生コンビ三原&樋口の運命は…

 日本スケート連盟は20日、フィギュアスケート女子の宮原知子(18=関大)が左股関節のケガの影響で29日開幕の世界選手権(フィンランド・ヘルシンキ)を欠場すると発表した。

 宮原は2月に左股関節の疲労骨折が発表され、同月の四大陸選手権と札幌冬季アジア大会を欠場。日本女子のエースとして来季の平昌五輪の国別出場枠が懸かる世界選手権出場を目指したが、関係者によると今も骨が「きれいにはくっついていない」状態。痛みから満足な練習ができなかったという。出場を断念し「来シーズンに向けて今は治療に専念し、完全復帰ができるよう頑張る」とコメントを発表した。

 世界選手権には、四大陸優勝の三原舞依(17=神戸ポートアイランドク)と全日本選手権2位の樋口新葉(16=東京・日本橋女学館高)に加え、宮原の代わりに本郷理華(20=邦和スポーツランド)が繰り上がりで出場する。だが、三原と樋口はともに今季がシニア転向1年目で経験不足は否めない。本郷は12日まで行われたプランタン杯(ルクセンブルク)を今季最終戦としていたため、状態をどこまで上げられるかは不透明だ。

 上位2人の順位の合計が「13以内」であれば五輪の出場枠3を確保できるが、「14~28」だと2枠にとどまる。そうなると、新興勢力が出現した日本女子にとって平昌五輪出場はさらに“狭き門”となる。

 先の世界ジュニア選手権で本田真凜(15=関大中)が自己新の201・61点をマーク。これは四大陸で三原が出した200・85点を上回る。来季はシニア転向が濃厚で、得点の上積みは必至。五輪出場枠が2つに減れば、日本代表には故障が癒えた場合の宮原と本田が選ばれてもおかしくなく、三原や樋口ははじき出される。「自分の椅子(枠)は自分で取って自分で座る」と樋口が意気込んだように、高校生コンビにとって今度の世界選手権は運命をかけた戦いとなりそうだ。

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