【レスリング女子】登坂に乙女の悩み

【レスリング女子】登坂に乙女の悩み
トークショーを行った登坂

 今までで一番心の強さが試される――。リオデジャネイロ五輪レスリング女子48キロ級金メダルの登坂絵莉(23=東新住建)が、最大の試練克服に挑んでいる。

 1月に、慢性的に痛みを抱えていた左足親指付近の手術を行った。復帰まで3か月程度という当初の予想より回復が遅れ、現在も患部に体重を思い切り乗せることはできない状態。練習は上半身のトレーニングとリハビリのみで、レスリングシューズすら履くことができない。今月の全日本合宿(東京)に参加したものの、当然別メニュー。「みんなが頑張っているのに、自分はレスリングができない。見たくなくて、初めて名古屋に帰りたいと思った」と落ち込んだという。

 それでも自他ともに認める練習の鬼が、トレーニングで手を抜くことは絶対にない。腕の力だけでロープを登る練習を一度に30回、腕立て伏せの状態でジャンプしながらマット間を往復する練習など上半身を徹底的に強化。服の上からでも分かるほど以前にも増して筋肉が盛り上がった。「上半身がヤバイです。特に左腕。半袖になれません」と乙女心も見せたが、これも苦闘の証しだ。

 6月の全日本選抜選手権出場は未定。先が見えない状況だが、2020年東京五輪という目標がある。「絶対の目標があるのでそれは絶対にずらさない。長い目で見て今年は棒に振る覚悟で頑張りたい。どんなケガでも復活する人はするし自分次第です。今までで一番心の強さが試される場所だなと思っています」。自らを“執念深い”とする登坂がブレない強い心で五輪2連覇を目指す。

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