“マルチな才能”星野源が語った伊丹十三さんへの思い

 昨年、逃げ恥ブームを巻き起こし、NHK紅白歌合戦にも出場した歌手で俳優の星野源(36)が「第9回伊丹十三賞」を受賞し17日、都内で行われた贈呈式に出席した。

 同賞は映画監督など、さまざまな分野で才能を発揮した故伊丹十三さんの偉業を記念して創設された。エッセー、映画、テレビなど伊丹さんが才能を発揮した分野において、優秀な実績をあげた人に贈られる。

 伊丹さんのファンだったという星野は「すばらしい賞をいただいた。心臓から、胸の内から感動しています。僕が小さいころ、伊丹さんの映画がテレビで流れていた。『マルサの女』とかですね。大人になり、それで一度、全ての作品を見返したんです。『タンポポ』を見て、こんなに面白いのかと思い、それから自分の中で伊丹さんブームが起こり、エッセーや本、DVDを買って見ていました。映画監督だけでなく活躍しているのをかっこいいなと思っていた」と伊丹さんへの思いを語った。

 さらに「芝居、音楽など、どの仕事現場でもあぶれてしまう感覚があった。文筆業も始めて『1つに絞れば?』と言われたこともありました。なんだかさみしい思いもあった。そんな中、伊丹さんのいろんな顔を知り『好きならどんな分野でも取り組んでいいんだ』と思うようになった。伊丹さんは灯台のような感覚で、絶対にたどり着けない。それから『自分の場所を作れ』と言われているような思いに至った」と思いを明かした。

 星野の熱い思いを聞いた伊丹さんの妻で女優の宮本信子(72)は「星野さんが本当に伊丹さんをよく知ってくださっていた。残念ながら、伊丹さんのことを若い人はほとんど知らない。でも今日、星野さんの言葉をいただいて、少しでも伊丹の人となりを分かっていただければと思います。それと星野さんと今度『デートしようね』と約束したんですよ」とうれしそうに話した。

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