関西で相次ぐ電車への落書きは同一犯の可能性

 滋賀県高島市のJR近江今津駅で7日、停車していた車両に落書きされているのが見つかった。滋賀県警高島署によると7日午前4時20分ごろ、始発電車の男性運転士が、同駅付近の留置線に停車していた8両編成の電車2本にスプレーで落書きされているのを発見、通報した。

 落書きがあったのは、ともに京都方面の先頭車両の1号車。1本の車両の正面と、もう1本の車両の正面と側面にスプレーのようなもので「GeiSHA」「GeiKO」などと落書きされていた。側面の落書きは縦が約1メートル、横が16メートルにもなるという。同駅は高架化されているが、電車が留置されていた場所は、同駅から数百メートル南の土手の上。

「フェンスとかもないので、土手を上がれば誰でも侵入できる」(同署関係者)とのことで、外部からの侵入も容易だったようだ。同日午前0時半ごろに異常はなかったといい、同署はこの4時間の間に犯行が行われたとみて、器物損壊の疑いで捜査している。なお、車両は別のものと入れ替えて運行した。

 大型連休の最中、関西では鉄道車両への落書きが相次いでいる。神戸市須磨区の市営地下鉄西神・山手線名谷駅では4日、ホームに停車中の6両編成の電車側面にスプレーで落書きされる事件があった。5日には、今回と同じ滋賀県野洲市のJR西日本の車両基地で、停車中の12両編成の車両2本に落書きがあったばかりだ。

 いったい、何者による仕業なのか。

 落書き事件が報道されると模倣犯が取りざたされることがままあるが、同署管内では近年、壁などへの落書きの事例はないという。関係者は「当然、同じ県内で同じJRに落書きがあった。なんらかの関係性はありうる」と同一犯の犯行も視野に入れている。ソックリ似せている可能性も考えられるが、確かに野洲の落書きと比較すると、「I」が小文字になっていたり、横線の入った特徴的な「7」など類似点も見られる。

 いずれにせよ、鉄道会社はもちろん、落書きで運行に支障が出ると迷惑を被るのは利用者。一刻も早い犯人逮捕が望まれる。

あわせて読みたい

東スポWebの記事をもっと見る 2017年5月9日の社会記事
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

社会ニュースアクセスランキング

社会ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

国内の人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

国内に起きた最新事件、社会問題などのニュースをお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら