手術後初先発の中日・小笠原 及第点と思いきや首脳陣は辛口

       

<DeNA3-1中日(10日)>昨年11月に左ヒジの遊離軟骨除去手術を受けた2年目の中日・小笠原慎之介投手(19)が10日のDeNA戦(ナゴヤドーム)に今季初先発した。結果は5回6安打3失点で復活勝利とはならなかったが、術後の初先発としては及第点と言っていいだろう。

 ところが、首脳陣の評価はことのほか厳しかった。森監督は「ゲームの中での相手へ向かっていく姿勢が相手のピッチャーと比べてどうだったのか。(相手)ピッチャーに何球か(2回の第1打席に9球)投げちゃうとな。そのあと(4回の)自分の打席は3球で終わっている」とDeNA・平良との違いを指摘。さらに5回、筒香に3点目となるソロを浴びた場面についても「2アウトランナーなし。あそこで一番考えないといけないのは点を与えないこと。あそこで1点与えたら100球を超えてるし(その裏に)代打を出されて勝ちの権利も取れなくなる。今年初めてといっても去年、何試合か経験させているのだから。同じような条件のピッチャーとは粘り合いを見せないといけない」と反省を促した。友利投手コーチも「重箱の隅をつつくような話になるけど、ピッチャー相手に合わせて投げるからフォームが崩れる。それで次の打者にやられてしまった」と4回に先制されるきっかけとなった平良にヒットを打たれた投球に苦言を呈した。

 復帰登板にしては辛口すぎる感もあるが「シーズン前からうちは5月反攻を掲げてます。それは慎之介(小笠原)が5月に帰ってくるから。期待が大きい分注文も厳しくなる」(チーム関係者)。試合後に「次はラストチャンスのつもりで投げる」と話した小笠原。責任の大きさは本人が一番理解しているようだ。

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2017年5月11日の野球記事

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