中日・小笠原 菊池雄星との投げ合い志願も“返り討ち”2敗目

       

 中日の2年目・小笠原慎之介投手(19)が現役最強左腕に挑み“返り討ち”にされ、2敗目を喫した。16日の西武戦(ナゴヤドーム)で菊池雄星投手(25)との投げ合いを志願して先発。しかし、レオ打線に8回を投げ、3本塁打を含む10安打5失点と打ち込まれ、チームは1—9で大敗を喫した。

 序盤こそ失点ゼロでしのいだ小笠原だが、4回に捕まった。先頭の秋山に三塁打、中村の犠飛で1点を失うと、メヒアから左中間へ11号ソロを被弾。5回、秋山に左越えへ13号2ラン、6回にはメヒアから2打席連続で左越えに12号ソロを浴びた。思わぬ3発目を食らった瞬間、小笠原は両手を両ヒザについたまま、しばらくうな垂れるしかなかった。

 試合前まで今季6勝2敗で、パ・リーグトップの防御率1・46を誇る菊池について小笠原は「(花巻東で出場した)甲子園のときから見てました」と、現役最強左腕に尊敬の念を持っており、「雄星さんとチャンスがあるなら『できれば金曜日(16日)に投げたい』とデニーさん(友利投手コーチ)に言いました」と打ち明ける。その際、友利コーチから「勝つならいいよ」と了承を得たというが、結果を残せず、「悔しいです…」とガックリと肩を落とした。

 一方、菊池は竜打線相手に8回を4安打1失点の好投でスイスイと今季7勝目をマーク。小笠原は、この日の菊池との悔しい投げ負けを今後の糧にするしかない。

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