元広島・廣瀬純氏が語る 応援歌引き継いでくれた弟分・菊池涼介「ジブリ」でストレス解消も…

【始まりの鐘が鳴る~カープ日本一への道~廣瀬純】リーグ連覇の美酒に酔いしれる裏で、今季悔しい思いをしている主力もいます。「始まりの鐘が鳴る…」で始まる僕の現役時代の応援歌を引き継いでくれ、今でも個人的に弟のようにかわいがっているキク(菊池涼介内野手=27)です。

 圧倒的な守備力でチームをけん引も、打撃面で低迷。昨季3割以上あった打率(3割1分5厘)は今季2割7分6厘止まり(19日現在)。シーズン序盤の3、4月に至っては打率2割5分台という極度の不振に陥りました。

 この不振には明確な理由がありました。今春に開催されたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)への出場でした。

 キクは日本代表の主力として期待されていたため、年明けの自主トレから急ピッチで体づくりを敢行。同じくチームから代表に選ばれた広輔(田中)や誠也(鈴木)とは異なり、本戦ではレギュラーとしてフル参戦を余儀なくされました。

 その代償は想像以上に大きかったといいます。今年3月下旬、WBCを終えたキクと二人きりで話す機会がありました。体調について聞いたところ、普段周囲に弱音を吐かない男が珍しく真顔でこう漏らしてきました。

「純さん、実は全然体が動かないんですよ。疲れがたまって抜けないんですよ」

 蓄積疲労が限界に達していたのだと思います。両太ももを含めた下半身には強い張りが襲い、WBC開幕前に絞り切った体重もさらに2キロ以上減っていました。戦線離脱の一歩手前。まさに瀕死の状態だったのです。


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