ラスベガス乱射犯に別の標的?ヒップホップ祭典に接近の意味

 米ラスベガスの野外コンサートで58人が死亡、489人が負傷した(いずれも地元警察が修正)米国史上最悪の銃乱射事件を起こし、自殺したスティーブン・パドック容疑者(64)は当初は別のコンサートを狙っていたという。

 パドック容疑者は1日、カントリーミュージックの祭典「ルート91ハーベスト・フェスティバル」に集まった2万2000人の観客に銃を乱射した。しかし、当局によると、9月22~25日に開催されていたヒップホップの祭典「ライフ・イズ・ビューティフル・フェスティバル」を先に狙っていた可能性があるという。

 ジョー・ロンバルド保安官は会見で「パドックはラスベガスのダウンタウンでのライフ・イズ・ビューティフル開催中、すぐそばのオグデンホテルの一室を借りていた。本人がこのコンサート自体の観客だったのか、すでに観客を狙って殺りくしようとしていたのか、事前に殺りくのシミュレーションをするためかは分からない。オグデンホテルから“アイテム”と監視ビデオを回収し、解析している」と話した。

 また、地元メディアは「パドック容疑者は『ライフ――』の期間中、会場を見下ろせる複数の部屋を借りていたから、殺りくか偵察しようとしていたのは確実だろう。そのときはおじけづいたのか、計画を変えようとしたんじゃないか」と報じた。

 いずれにせよ、このときは銃撃せず、9月28日からマンダレイベイホテルのスイートルームを借り、1日に凶行に及んだ。

 現地事情通は「銃撃を実行したマンダレイ・ベイホテルの部屋は32階で、オグデンホテルは21階建て。容疑者は実行時、フラッシュハイダーというフラッシュマズル(発砲時に銃口から発する閃光)を抑制する装置を使っていた。使用していたライフルや自動小銃は素人でも正確に撃てるよう改造されていた。高層階から撃った手口と使った武器からすると、専門的な知識を持って長期間かけて計画したことが分かる。つまり、オグデンホテルでは実行しても不十分な結果しか得られないとして、計画をずらしたということです」との見方を示した。

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