【ボクシング】WBC世界フライ級王座V1の比嘉が井岡一翔に統一戦要求

 WBC世界フライ級タイトルマッチ(22日、東京・両国国技館)は王者の比嘉大吾(22=白井・具志堅)が同級5位トマ・マソン(27=フランス)に7回1分10秒、TKO勝ちして初防衛に成功した。試合開始から連打で挑戦者を圧倒。7回に左でマソンにヒザをつかせてダウンを奪うと、レフェリーが試合をストップした。

 沖縄出身王者では初となる初防衛戦でのKO勝ち。デビュー戦以来14連続KO勝利で、浜田剛史氏(56)らの15連続KOの日本記録にも王手をかけた。

 比嘉は試合後「初防衛戦が一番難しいと言われていた。KOにこだわって、最後に倒せてよかった」と笑顔。次戦へ向けて「あと1勝で(連続で)15KOになる」と日本記録に意欲を見せると、WBA同級王者の井岡一翔(28=井岡)に対して「井岡さん、大みそかでもいいんで統一戦、よろしくお願いします!!」と呼びかけた。リングを下りると米プロモーターのボブ・アラム氏(85)から握手を求められて「グッドファイト」と褒められるシーンもあった。

 師匠の具志堅用高会長(62)は愛弟子の快勝に「うれしいですねえ! ただ最高」と大喜び。一翔戦についても「せっかくなら統一戦がいい。年内なら大みそかでもいい」とご機嫌でゴーサインを出した。

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