
平昌五輪カーリング女子代表のLS北見が30日、パシフィック・アジア選手権(11月2~9日、オーストラリア)出発前に、成田空港で会見を開いた。
女子は日本、オーストラリア、中国、香港、韓国、ニュージーランドで争い、昨年3位のLS北見は2年ぶりの優勝を目指す。また、今大会には平昌五輪男子代表のSC軽井沢も出場する。トリノ、バンクーバー五輪代表で主将のリザーブ本橋麻里(31)は「チームジャパンとして、お互い協力できることはないか見つけてこられるようにしたい」。ミーティングや情報共有を図り、平昌五輪に向けての準備も整えるという。
チームは25日に6週間に及ぶカナダ・欧州遠征から帰国したばかりで、ハード日程となった。スキップ藤沢五月(26)は「日本食が恋しくなって、おすしをいただきました」と和食でチャージ。「9月の代表トライアルに勝ち、初めて代表として戦う大会になる。得られるものは大きい。少しでも成長して帰ってこられるよう精一杯戦ってきたい」と気合を入れた。