メルカリに現金出品でやっと逮捕者 他の出品に見せかけ隠語使う手口

 フリマアプリ「メルカリ」で現金を額面以上で販売する手口で法定限度額を超える利息を受け取ったとして、出資法違反(超高金利受領など)の疑いで16日、33~60歳の男女4人が千葉、京都、秋田3府県警に逮捕された。

 逮捕者の1人、千葉県成田市の契約社員、田中啓祐容疑者(33)は、2016年8月~17年7月の約1年間で、男女4人に対し、25万円分の紙幣をクレジットカード決済などで31万2900円で販売した疑い。

 メルカリでは、1万円札を額面以上の金額で販売する悪徳出品が横行。ヤミ金などへの借金で首が回らない人らが、クレジットカードのショッピング枠を利用して“高利子”の現金を入手する形の「貧困ビジネスだ」と問題になり、メルカリは今年4月に現行紙幣の出品を禁止していた。

 だが、悪徳出品者らは手を替え品を替え高額の現金をチャージした「Suica」などの交通ICカードや景品交換所で現金化できるパチンコの特殊景品、領収証などを出品し、メルカリが取り締まるといういたちごっこが続いていた。メルカリは現金に続き、ICカードやパチンコ特殊景品の出品も禁じた。

 だが、1万円札を魚の形に折り畳んで「魚のオブジェ」として「5匹」を5万9000円で出品する不届き者が現れるなど悪徳出品は壊滅に至らず。今回の逮捕者らは一見、Tシャツなど普通の品を出品したかのように見せかけて「銀貨」という“現金”を表す隠語で取引していた。

 誰でも使える無料アプリで、一般人が金に困った人々をターゲットに、ヤミ金さながらのアコギな貸し付けを行っていたのだからビックリ。今後も新たな手口が出てきそうだ。

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