
軽快なトークと豊富な物まねレパートリーで人気のお笑い芸人・大平サブロー(61)が、24日に音楽&トークライブ「オオサカンホットミュージックナイト」を大阪・難波の「YES THEATER」で開催する。関西弁をベースにした曲や、関西を題材にした曲を残し続けたいというサブローが、音楽への思いやそれを通じたレジェンドたちとの交遊録のほか、波瀾万丈の人生についても語った。
――24日に「オオサカンホットミュージックナイト」を開催する
サブロー:56歳からギターを始めて全国ツアーやったり、CD出したりもしましたが、単発だけでは面白くないので続けられることはないかと。関西ってすごい歌手がいっぱいいるじゃないですか。亡くなったレジェンドにも(やしき)たかじんさん、河島英五さん、桑名正博さんとすごい方がたくさん。関西弁のバラードやブルースが好きで、そういう歌を歌ってらっしゃる方を招いてお話を聞いたりしながら、一緒に歌ってわいわいお祭りみたいに楽しんでもらえたらいいなと思ったのが始まりですね。
サブロー:寛平さんは歌がうまくて「ひらけ!チューリップ」ってのを出してる。嘉門君は落語家をクビになって、歌にたどり着いて桑田佳祐さんと出会った。それぞれ皆さん、歴史があるからそんな話をしたい。場所もNGKの下の300人くらいの「YES THEATER」。僕も専門やないので歌もギターも粗いから、あんまり大きい箱を使うより、そのくらいの大きさで粗さも含めて感じてもらえたら。