伊勢孝夫氏が阪神新4番候補・ロサリオの「穴」指摘

 阪神に加入したウィリン・ロサリオ内野手(28=前韓国ハンファ)への期待度が日に日に高まっている。帰国した渉外担当から報告を受けた谷本球団本部長は18日、「『頭がいい』と言っていた。英語、スペイン語、韓国語ができるようなので日本語も自然に覚えるでしょう」と日本への適応にも太鼓判を押した。

 韓国では2年連続「3割、30発、100打点超え」を達成し、球団史上最高額での入団とあって“ロサリオ株”は上昇するばかり。そんななか「活躍するにはクリアすべき課題がある」と“待った”をかけたのは、本紙評論家の伊勢孝夫氏だ。

 ロサリオの打撃映像をチェックした伊勢氏は「内角低めへの対応がうまく、甘めに来たボールは直球、変化球関係なく確実に仕留めている。同じように韓国から日本に来て成功したタイロン・ウッズ(元中日)のようになるかもしれない」と断言。

 では、何が問題なのか。韓国のSKワイバーンズでコーチ歴があり、韓国球界の事情にも詳しい伊勢氏は「韓国球界の知人に聞くと『外に逃げるスライダーはどうしても追い掛けてしまう』と言っていた。だが、NPBとKBO(韓国野球委員会)では投手のレベルがまったく違う。日本の投手のほうがコントロールが段違いに良く、球種も豊富。外角に逃げる球には今まで以上に苦戦するかもしれない。同じアジアだからといって韓国でやってきたことをそのままやろうとすれば痛い目を見る」と指摘した。

 また、得意であるはずの内角ももろ刃の剣になる可能性があるという。「KBOの傾向として内角はほとんどストライクを取らないが、日本ではそうはいかない。今まで自信を持って見送っていたところをストライクと言われて混乱してしまう。そこをいかに早く克服できるか」とストライクゾーンの違いへの適応が鍵になると見ている。

 すでに金本知憲監督(49)が4番の筆頭候補にしているロサリオだが、これらの難題をものともせずに猛威を振るうことはできるのか。

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